2014年1月1日
Photoshop の基本的なことに関する個人的なメモ。
環境設定ダイアログ:Ctrl + K (Command + K)
単位・定規
「定規」と「文字」を pixel に設定
ガイド・グリッド・スライス
「1段階戻る」のデフォルトは Ctrl + Alt + Z (Command + Option + Z)
これを「Ctrl + Z (Command + Z)」に変更する場合
「編集」→「キーボードショートカット…」
「編集」の左横の▲をクリックして変更(使用するショートカットキーを押す)
一段進むは Ctrl + Shift + Z
新規作成:Ctrl + N (Command + N)
自由変形(Transform):Ctrl + T (Command + T)
選択の解除:Ctrl + D (Command + D)
全てを選択:Ctrl + A (Command + A)
別名で保存:Ctrl + Shift + S (Command + Shift + S)
Web 用に保存:Ctrl + Alt + Shift + S (Command + Option + Shift + S)
閉じる:Ctrl + W (Command + W)
全てを閉じる:Alt + Ctrl + W (Option + Command + W)
画像解像度(サイズ):Ctrl + Alt + I (Command + Option + I)
定規(ルーラー)の表示:Ctrl + R (Command + R)
ズームイン:Ctrl + + (Command + +)
ズームアウト:Ctrl + – (Command + -)
100% 表示: Ctrl + 1 (Command + 1)
画面サイズに合わせる:Ctrl + 0 (Command + 0)
描画色で塗りつぶす:Alt + Back Space (Option + Delete)
背景色で塗りつぶす:Ctrl + Back Space (Command + Delete)
現在選択しているレイヤーの1つ上のレイヤーを選択:Alt + ] (Option + ])
現在選択しているレイヤーの1つ下のレイヤーを選択:Alt + [ (Option + [)
現在選択しているレイヤーの1つ上に移動:Ctrl + ] (Command + ])
現在選択しているレイヤーの1つ下に移動:Ctrl + [ (Command + [)
レイヤーの複製:Ctrl + J (Command + J)
描画色と背景色を初期設定に戻す(Default):D キー(日本語入力オフ)
ツール類(日本語入力オフ)
移動ツール:V キー
テキストツール:T キー
図形ツール:U キー
長方(楕円)形選択ツール:M キー
クイック選択(自動選択)ツール:W キー
パスコンポーネント選択ツール(黒矢印)、パス選択ツール(白矢印):A キー
グラデーションツール:G キー
ブラシ、鉛筆ツール:B キー
ズームツール:Z キー
矢印キーでの移動:1px
Shift + 矢印キーでの移動:10px
復帰:F12
パネルの開閉
パネルのタブの部分をダブルクリック
新規作成
描画色と背景色を初期設定に戻す
復帰
メニューの「ファイル」→「復帰」(F12)を選択すると、ファイルを保存した直後の状態に戻る
レイヤーの自動選択
移動ツール(V キー)を選択した際に、メニューにある「自動選択」にチェックを入れる
二つファイルを開いた状態で、「ウインドウ」→「アレンジ」→「並べて表示」で並べて表示させる。(表示を戻すには「ウインドウ」→「アレンジ」→「すべてをタブに統合」を選択)
カンバスサイズが全く同じであれば、Shift を押しながらオブジェクトをドラッグすると、全く同じ位置にコピー可能。
ビットマップ画像を変形したり、フィルターをかけたりすると画質が劣化していき、特に何度も変形したりフィルタをかけると一気に画質が落ちてしまう。
これを防ぐためには「スマートオブジェクト」機能を使う。
レイヤーを選択して右クリックで「スマートオブジェクトに変換」を選択する。
グリッドの表示
「表示」→「表示・非表示」→「グリッド」
サイズを指定して長方形を作成
長方形ツールを選択して、カンバスの適当な位置(または配置したい位置)でクリックして数値を入力
サイズを指定して長方形を変形
自由変形(Transform)のショートカット:Ctrl + T (Command + T)
拡大・縮小
縦横比を維持したまま拡大・縮小
前述の「Shift を押しながらドラッグする」方法の他に、「Ctrl + T (Command + T) 」で自由変形モードにしてオプションバーの「W」と「H」の間の鎖のアイコン(縦横比を固定)をクリックして、「W」か「H」のどちらかに値を入力すると縦横比を維持したまま拡大・縮小することができる。(単位は % のほかにピクセル等を指定可能)
位置を指定して長方形を移動
定規(ルーラー)の表示のショートカット:Ctrl + R (Command + R)
ライブシェイプの属性を使う
ライブシェイプの属性で「高さ、幅、位置、境界線、色、角丸」等を設定できる
選択したレイヤーをカンバスの中心に移動
選択したレイヤー(長方形やテキストなど)をカンバスの中心に移動する方法
すでに作成した図形の色の変更
レイヤーパネルのサムネイルをダブルクリック
図形ツールで作成した色をスポイトツールで別の色に変更
レイヤーパネルのサムネイルをダブルクリックして、スポイトで色を採取
図形の複製
移動ツール(V)で Alt (Option) キーを押しながら図形をドラッグする
四角形から三角形を作る
長方形ツールで四角形を作成し、その対角線を元に三角形を作成する方法
円で行えば半円が作成できる。
複数のオブジェクトが重なって選択しずらい場合、選択したくないオブジェクトのレイヤーをロックしておくと、ドラッグで選択する際に、それらのオブジェクトは選択されない。
縮小
「選択範囲」→「色域指定」
行送りの設定
行送り:文字のベースラインと次の行の文字のベースラインの間隔(行間ではない)
最低でもフォントサイズより大きくしないと行と行が重なってしまう。(line-height に近い?)
文字間の調整
また「選択した文字にツメを設定」で自動的に文字の間隔を詰めることも可能。(20%ぐらいが Web の場合の目安)
テキストツールの特性
テキストツールでテキストを新規作成する際「最後に選択したテキストレイヤーの属性(フォントファミリー、サイズなど)を引き継ぐ」という特性がある。
すでに、いくつかのテキストレイヤーを作成している場合、同じ属性のテキストを作成する際は、この特性を利用して、テキストツールを選択後、同じ属性のテキストレイヤーを一度選択することで、同じ属性を使用することができる。
パネルオプション
レイヤー名に「コピー」をつけないようにする
複製されたレイヤー名の最後に「コピー」や「コピー2」を付けないようにする方法
レイヤーのショートカット
グラデーションレイヤーの作成
テクスチャの作成例
レイヤーの複製
ショートカット:Ctrl + J (Command + J)
写真などの色相・彩度、明るさ、レベルなどを調整する際に利用するレイヤー。
色相・彩度を調整する例
クリッピングマスク
特定のレイヤーのみに効果を適用する場合に使用する。前述の場合、「下のレイヤーを使用してクリッピングマスクを作成」にチェックを入れないと効果はそのレイヤー以下の全てのレイヤーに効果が適用される。
レイヤースタイルダイアログの表示
ドロップシャドウ
境界線
「内側」を選択 → 外側を選択するとその分サイズが大きくなってしまう。
★ Photoshop には1つのレイヤーに同じレイヤースタイルを複数適用することができないので、複数の境界線を作成する場合、「ドロップシャドウ」や「光彩(外側・内側)」などを使って擬似的に境界線を作成する。
「ドロップシャドウ」の場合:「スプレッド」を100% にし、「距離(0にする等)」や「不透明度(100%にする等)」を調整。
「光彩(外側・内側)」の場合:「不透明度」、「範囲」を100% にするなど調整。
グラデーションオーバーレイ
描画モード:
Illustrator などのファイルを Photoshop で使用する場合、Illustrator で設定した線や影などを見えるようにするには「乗算」に設定する
一度作ったレイヤースタイルを他のレイヤーにも適用する方法
1. レイヤースタイルのコピー
2. レイヤースタイルの複製
作成した(使用したい)レイヤーの「fx アイコン」を Alt (Option)キーを押しながら、適用するレイヤーにドラッグ
3. 新規スタイルとして登録
レイヤー同士の整列
移動ツール(V)で複数のレイヤーを選択すると、オプションバーの整列アイコンが使用可能になるので、それらを使って整列させる。
例「右揃え」:選択したレイヤーの中で一番右端の部分に他のレイヤーの右端を揃える機能
カンバスに整列
Photoshop には、「カンバスに整列」という機能はないのが「選択したレイヤーをカンバスの中心に移動」と同じ方法で可能。
2つのレイヤーを重ねる
テキストレイヤー(文字)と長方形レイヤー(シェイプ)の中央を揃える例(ボタンの文字など)
2つの同じ大きさのシェープなどを重ねる方法(上と同じ)
図形を基準として、文字レイヤーを中央に揃える
図形(オブジェクト)を基準として、他のレイヤーを揃える
「図形を基準として、文字レイヤーを中央に揃える」とほぼ同じ。
描画色や背景色で塗りつぶす方法
塗りつぶすレイヤー(背景など)を選択して、ツールの下のほうにある「描画色」「背景色」を設定しておく。
描画色と背景色を初期設定(描画色「黒」、背景色が「白」)に戻すには「D キー」
選択範囲を塗りつぶす方法
一番上のレイヤーに黒い枠線を追加する例。
「+, -, 1, 0」はテンキーでないと機能しない場合がある
写真の特定の部分を切り取って使う場合の選択範囲の作成の例
選択範囲を保存しておけば、解像度を変更などして選択範囲が消えてもメニュー「選択範囲」→「選択範囲を読み込む…」で選択範囲を復元できる。その際表示されるダイアログで「チャンネル」名が選択範囲を保存して時に付けた名前であることを確認する。
参考:http://stocker.jp/book/web-design/chapter5.php
イラストレーターのデータをコピーして、Photoshop にペーストする場合、「ペースト」ダイアログでは「スマートオブジェクト」を選択する。
また、ペースト直後は「自由変形モード」になっているので Enter キーを押して確定するか、オプションバーの丸印をクリック。
写真などの上に白い点で作ったパターンを入れる例。
★レイヤーマスクの白く塗られている部分が見えている部分で、黒く塗られている部分が隠れている部分。
作成したデザインカンプを別名で保存(Ctrl + Shift + S)しておくと、スライスの作業での変更などの影響を受けなくて済む。
スライスを「Web 用に保存する」際には、「選択したスライス」、「すべてのユーザー定義スライス」、「全てのスライス(自動スライスを含む)」がある。
自動スライスの不要な線が表示される場合
自動スライスを隠すには、スライス選択ツール(スライスツールではない)を選択し、オプションバーの「自動スライスを隠す」をクリックする。
画像を別々のパーツで作成してある場合やテキストと画像を1つのスライスにまとめるには、Ctrl キーを押しながらそれらを選択して、レイヤーパネルの右上のオプションをクリックして「スマートオブジェクトに変換」を選択すると、1つのレイヤーにまとめることができる。
複数のスライスを作成して、書き出す際に例えば JPEG と PNG など異なる形式で書き出したい場合。
マークアップする時に位置調整をする際に、背景に完成状態の画像が表示されていると、位置あわせが楽になる。
この画像を body 要素の background に指定する。
body { background: url(images/bg_dummy.png) top center; }