IE10 では、開発者ツール(F12)のドキュメントモードでバージョンを選ぶとエミュレーションしてくれていたが、IE11 では、バージョンを選択しただけでは正しく表示されない。
検索したところ、以下の記事を見つけたので参考にさせていただいた。
新しい開発者ツールでは、タグで X-UA-Compatible を設定して、開発者が指定しなければならないとのこと。具体的にはHTMLファイルの Head 要素内に以下の様な meta タグを入れる。
<!--[if IE]> <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=7"> <![endif]-->
確認後は削除しなければならないので、以下でも同じ。
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=7">
また、レスポンシブデザインで以下のように「respond.min.js」を使っているとこれも変更しないと適用されない。
<!--[if lt IE 9]> <script src="../../js/respond.min.js"></script> <![endif]-->
変更後 [if lt IE 9]を[if IE]に変更
<!--[if IE]> <script src="../../js/respond.min.js"></script> <![endif]-->
これで何とかそれなりに表示される。しかし、確認後はこれらを元に戻す必要があるので面倒くさい。